2014年7月15日火曜日

シャリキンでおなじみ、金宮へ潜入!

夏だ、ホッピーだ、シャリキンだ!
一番右が凍らせてシャーベットにできるパウチ型。
聖地にはワンカップから1升瓶まで充実ラインナップ!

ホッピー好きには聖地とも崇められているのが、
三重県四日市(よっかいち)市の宮崎本店だ。
ほーれほれほれ、キンミヤ焼酎がずらりと並んでまっせ〜〜〜。

1846(弘化3年)創業。黒板造りが格好いい!
宮崎本店は、昔ながらの町に洋風石造りの事務所や、倉庫などが点在。
登録有形文化財にも指定されていて、
路地を歩くだけでもテンションが上がってくる。

なんの約束もしていなかったが、四日市に来たならと、事務所を尋ねてみると、
やさしい社員さんが、手招き。
 閉まっていた場所をがらがらと開けてくれるとそこは・・・魅惑の展示室が!

昔の仕込み道具がずらり
 もともと、清酒、味噌、みりんの醸造として始まった醸造会社。
焼酎はその後の話しである。
地元、三重県産山田錦で作った純米吟醸だ!
モンドセレクションで30年以上も連続受賞!


そんな清酒会社が、昭和5年、製造開始したのがキンミヤ焼酎だ。
試飲可能なのだが…、車で行ったことを激しく後悔!
なんとウイスキーも製造!一升瓶サイズのみ。
なんだかデザインが粋だ。
これらの酒はもちろん、買える!
そしてこんなのもゲットしてきてしまった♪

 

ということで、通販もありますよ♪
ウイスキーも、Tシャツも、ゲットしてみてはいかが?

ちなみに、キンミヤの大麦焼酎はそのままがおいしく、
割って飲むならいつものキンミヤがよいとのこと。

シャリキンパウチを凍らせて、ジュースをかければ、
大人のかき氷が楽しめますよん。

宮崎本店

(teamまめ/佐藤さゆり)



2014年7月8日火曜日

香川県丸亀で、行き当たりばったりうどん行脚

丸亀と言えば、最近じゃすっかり讃岐うどんの「丸亀製麺所」で知名度を上げている所。
そんな丸亀でちょっとうどん巡りを敢行してきた。

狙うは地元密着うどん。

右も左もわからない場所なので、まずはグーグル先生の地図でうどんを打ち込み、
あとはなんとなく住宅街っぽいところを目指すことに。
頼みましたよ、グーグル先生!

ということで、連れて行かれたところがここ。

住宅街にある神社
脇に石塔の合間から暖簾がのぞく

おいちゃんが切り盛り。おでんコーナーもあり。
かけ+ちくわ天で350円ぐらい


























素敵ですね。
出汁がうまいのなんの。
うどんはちょっと柔らかめだが、おでんをつまみもってうどんを待ち、
出来上がったらずずずっと。ぷはーでやす。

さて、お次はタクシーの運ちゃんに聞いた店へ。
その名はまごころ。

鯉が泳いでます。
倉庫のような店の中には小上がりも。
かけ+かぼちゃ天。こちらも350円ぐらいだったような。
うどんに張りがあるところもナイス。

夏だからか、冷たいかけ汁も用意されてるところが心憎いったらありゃしない。
早朝6時から開いていて、店名の通り、おっかさんたちの“まごころ”が伝わる一杯だ。

そして、次なる店もタクシーの運ちゃんに聞いた秘蔵の店。
それは、青果市場の中にあるという。
青果市場はすでにひと仕事終えた昼時分
 ぐるりと市場を巡ってみると、あったあったありました!
すでに閑散とした昼時なれど、この店を目指して人が行き交っている。

冷やし+なす天でやっぱり300円ちょいだったような
おばあちゃんが手際よく出してくれた冷やしは、キュッと締められ、
張りがあるうえ弾力あり♪
つけ汁は出汁の香りが風味豊かに、うどんに絡みつく。
いやはや、これはこれは。

どうやら丸亀の人たちはマイうどんのお店をお持ちのようだ。
ガイドブックもいいけれど、出会った人にその「マイうどん」を尋ねて
行脚するのも楽しい出会いがあるものじゃの。

(teamまめ/佐藤さゆり)







2014年6月17日火曜日

坐禅は涼しい!?


気持ちをすーーっと鎮めると涼しくなる!?
病気は気からというように、暑さも気から、なんでしょうか。
そんなことをフツフツと考えながら歩いていた時に、
こんな貼り紙が目に飛び込んできた。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓



おっ、坐禅!
もしかしたら、涼しく過ごせる「心」を鍛えることができるかも?
な〜んて単純な理由で(ごめんなさい!)参加を決意。
坐禅というと、早朝のイメージだが、週に1度は夜もあるとのこと。
夜は好都合だけど、19時から21時という2時間、、、
2時間も坐禅しっぱなしって、できるか?と不安になる。
が、問い合わせの☎をした時に「大丈夫ですよ。ぜひ一度どうぞ」と
やさしいやさしい声に安堵。ゆるゆるのモンベみたいなズボンを履いて、いざ。

場所は、JR中央線武蔵境駅の南。
うわさの図書館「武蔵野プレイス」の西隣にある観音院だ。
賑やかな駅前からものの2分。なのに、お墓地もある静寂な場所。
「通用門から入ってくださいね」という☎のやさしい声を思い出して、
大きな門ではなく通用門から入っていく。プチ修行気分〜〜。




さて、実は、ここから写真がありません。

なんてったって修行の身の上。撮影なんてとんでもないっ。あしからず。

荷物を着替え部屋に置いて、靴下を脱いで、手ぶらで「坐禅堂」へ。
坐禅堂は、半地下のようで、ありきたりな表現だけど、別世界!
すでに坐禅をはじめている人がいらして、シーンとしている。
初心者担当の方が、歩き方、手の置き方、敷居のまたぎ方など、
細やかな決まりを、小声でていねいに教えてくださる。
いよいよ、坐禅の台に上がる。上がり方、脚の組み方、視線、呼吸、、、、
ノートもペンも手元にないので、からだで覚えるしかない。

坐禅の台(正式名称がわからない〜)には、はんぺんのような座布団があり
その上に、小茄子のような丸い座布団(正式名称がわからない〜)がポン。




             小茄子に見えたのは、これ。



これにお尻をのっけて脚を組むので、
心配していた「しびれ」とはほぼ無縁で過ごせた。
小茄子、かわいい&賢い。


鐘が3つなって、坐禅がはじまる。ほどなくして、自分の腹から雷のような音が

ぐ〜〜〜。

恥ずかしいけど、しかたがない。これがからだの声なんだ。
気持ちを鎮めて、邪念を捨てて、無になる、、、
なんて、とんでもない。浮かぶのは、昼間に食べた親子丼や、やりかけの仕事や
あと何分だろう、もう30分過ぎたかな、ああビールが飲みたい、、、
そんなことばかり。
ただ、一瞬だけ、すーーーーっと無になったような気がした。

寝ちゃってました〜〜〜。

途中で一度立ち上げり歩く時間があり、2ラウンド目はお経を読む時間もあり
あっという間に2時間が過ぎた。
邪念だらけだったけど、あらあら不思議、からだがシャキッとしてる感じ。
こんなんでよかったのかなあと、思っているところに
「また機会があればどうぞ」とやさしいやさしいお声かけをいただき、
おまけにお土産に境内で採れたという杏をいただき、帰路。

お隣に建つ「武蔵野プレイス」の窓が、座布団に見えた。



今度は、朝の坐禅会に参加してみようかな。


 観音院/東京都武蔵野市境南町2-4-8  ※坐禅会は、毎朝5時〜と、毎週月曜日19時〜

(teamまめ 松井一恵)



2014年5月27日火曜日

鮮やかな藍染に初夏の訪れを感じて

風が心地よい新緑の季節。

那須高原のベストシーズン到来です!

ドライブを兼ねて、高原に中腹にある藍GALLERY 風布を訪れました。


このギャラリーは、以前紹介した成澤菜園の奥様のご両親、渡辺興・基子ご夫妻のギャラリーとい
うこともあって、興味はあったのですが。

冬期は閉鎖していることもあって、今まで行きそびれていました。


藍染作家のおふたりは、後染めという手法で作品を生み出しているそう。
型紙などを用い、さまざまなデザインの照明やタペストリーなどを生み出しています。



おふたりの作品だけでなく、おふたりが気に入った作家さんの作品も並んでいます。



中には以前紹介した那須在住の陶芸家・小沼寛さんの作品も。やはり、那須在住の作家さん同士つながりがあるんですね~。



印象的だったのは、ギャラリー名に「風布(かざふ)」とあるように、風を感じる動きのある作品があったこと。



天井に吊るされたタペストリーはクルクルと風を受けてまわり、そよ風のようなやさしい空気を感じさせてくれます。



上の作品も並列されて、風車を思わせる立体的なもの。

展示室の一部は和室になっていて、縁側の先にはのどかな田んぼが広がります。



夏を迎えるにあたって、少し部屋の模様替えをしたいなぁと思っていたのですが、
この涼しげなタペストリーを和室の襖の替わりにしてみたら、
印象がガラリと変わりそう。

見た目も涼しく凛とした雰囲気になるのでは?

家を思い浮かべながら、実際に取り入れたらどうなる? こうなる? と思わされる作品が多く、心を動かされました。




鮮やかな濃紺が発する愛染めの美しさを改めて感じられて、心地よい時間が過ごせました。

                                         (teamまめ・前田真紀)

               


《藍 GALLERY 風布》

那須郡那須町高久乙3368-143









2014年5月6日火曜日

東北自動車道 羽生SAに旅する鬼平ワールド

最近のサービスエリアってなんて素敵なんだろう。
関越自動車道の上り寄居PAには「星の王子さま」の世界が堪能できて久しいが、
東北自動車道の上り羽生SAには、ついにというか、
なぜ今までなかった?といいたくなるほど、心躍る世界が待ち受けている。

それが『鬼平江戸処』だ。
うひょひょ。ここはまぎれもなく、江戸です!


池波正太郎著「鬼平犯科帳」に出てくる、盗賊に押し入られた大店が軒を連ね、
同心と密偵がつなぎに使った小物が随所に隠されているという。

近江屋から入ると、こんな感じ。
中に入っても、江戸の世界感
みるみるうちに夕焼け空に。
 昼、夕方と空の色も変わっていく。

そして・・・、ここがありました。
五鉄の看板も粋ですな
密偵たちと、軍鶏鍋をつつきながら、一献やってるあのお店。
五鉄のモデルでもある、人形町の名店「玉ひで」が監修しているとあって、
期待は高まるばかり。
軍鶏鍋膳もあるが、今回こちらでは、これを。
お目当ての一本うどん!
軍鶏汁で煮込んだうどん
しゃも一本饂飩なり。いやはや見事な一本ぶり。
軍鶏汁でよくよく煮込まれていても、歯ごたえ満点。
噛むほどに、軍鶏汁の旨味の濃さがじわじわ。

さすが五鉄! 

頭がウホウホ相好をくずすのにも納得の味わいだ。
他にもあれこれ、気になるものが。
おにへー贔屓の本所さなだやのそば

船橋屋には一本くず餅が!

あぁ、夢の山吹色の菓子箱。
誰かを調略するときにはうってつけに相違ない。

あれこれ堪能していたら、とっぷり日が暮れていた。
 こぢんまりとしたサービスエリアだということを忘れさせる、見事なる江戸の世界。
あぁここで暮らしたい。

(teamまめ/佐藤さゆり)




 

2014年4月29日火曜日

ゴーヤのカーテンを作ろう!



あんなに寒い寒いと言って、熱燗やらお湯割をすすっていたのに、
ラジオから流れる天気予報、20℃越えが続いている東京。
こたつやストーブを片付けなくちゃのゴールデンウイーク、、、。
ということは、暑い夏がもう手の届くところに来ているということか!
クーラーいらずで、いや、なるべく使わずに涼しく過ごすためには
今から準備をしなくちゃなのだ。というわけで、近所の園芸店へレッツゴーだ。


きれいなお花がありますが、お花コーナーは見るだけで通り過ぎます。
目的は、野菜の苗コーナー。夏野菜の苗がいろいろ出揃ってます。
ここでクイズです。苗を見て何の野菜か当ててみて〜〜!



なーんだ? ↓ ↓ ↓




なーんだ? ↓ ↓ ↓



なーんだ? これが一番売れていたよ。↓ ↓ ↓




これは? ヒントは、女の子の名前。↓ ↓ ↓




なーんだ? ↓ ↓ ↓




ピーマンに似てるこの子は? 



うろうろしていると、サンショも発見。一枚だけ欲しい気持ち。。。。




これは、わからなかったです。↓ ↓ ↓




さて、これは? ↓ ↓ ↓




これは? ↓ ↓ ↓



ビール好きの方はこれをぜひ〜。


    というわけで、夏野菜苗クイズはこのくらいにして、本題に戻ります。
    クーラーをなるべく使わず、涼しく過ごすために、これを買いに来たのです。


これです、これ! 


    ゴーヤのカーテンを作るのだ!! 
    育てて楽しい、食べておいしい、節電にもなって、からだも元気
    この小さな苗が、涼しい夏を約束してくれます。
    初心者でも、植物音痴でも、放ったらかしでもわりと育ってくれる、、、
    ゴーヤって賢い奴なんです。
    苗を買って植える時期が、5月上旬〜中旬。
    あまり早く植えると残暑のころに役立たなくなるし、
    遅く植えると梅雨が明けてやってくるギラギラに間に合わないので
    ご注意を。
    
    うまくいくと、こんな風になりますぞ。


そして、黄色い花が咲いて、大きくなったのを収穫。


       自家栽培ゴーヤで、ゴーヤチャンプルとビールで乾杯!
      そんな夏をイメージしつつ、ゴーヤのカーテン、今年もやるぞ!


                          (teamまめ 松井一恵)