2014年7月29日火曜日

花笠祭りに沸く山形で、文翔館を訪問!

梅雨も明けた7月の最終週末。

行って参りました、山形へ。

最初の目的地は、冷やしラーメンで有名な「栄屋本店」。

「冷やし中華みたいなもんじゃないの?」といぶかしがる私に、
「普通のラーメンが冷たい感じだよ」と山形在住の妹。

かなり有名店で週末は行列ができるそう。


これが、「冷やしラーメン」。

中に氷が入っておりまして、冷え冷え! 動物性の脂だとすぐ固まるため、日本そばのダシとラ・フランスを加えているそう。
さわやかな酸味が太目のコシの強い麺がいい具合に絡んで、
涼やかになれる逸品でした♪


市内はあと1週間少々で花笠祭りが開催というので、にぎにぎしい雰囲気。



栄屋本店からそのまま歩いて文翔館へ向います♪




なんと風格のある建築物でしょう。

「旧県庁舎および県会議事堂」で、国指定重要文化財。

こんな素敵なところに、無料で入れるとは山形も太っ腹です。
希望すればガイドボランティアさんと一緒に周ることもできます。


そういえば8月1日(金)に公開される『るろうに剣心』のロケが
ここでも行われたそう。佐藤健クンも来たわけですね~


警察部長室、知事室など、ひとつひとつの部屋に実際に入ることができ、興味深いです。





中庭がまた、ため息が出るほど素敵!
まるで外国にいるようです。ここではコンサートが開かれることも。
カフェでオーダーすれば、この中庭でお茶をすることもできるんですって!


印象に残ったのは、山形出身の文学者が多いなぁということ。

これは、「泣いた赤鬼」の作者:濱田廣介。

他にも、井上ひさし、斉藤茂吉、北杜夫、阿部和重など。山々に囲まれたどこか日本昔話を思わせる景色には、そうした文学を生みだす土壌があるのかもしれません。



名産品なども飾られていて、山形の歴史、文化に触れられる貴重な場所でした。



帰り道は、カマンベールクリームのどらやきで有名な「榮玉堂」さんに立ち寄って、
どらやきをゲット。



季節限定のマンゴー&カマンベールクリーム味をはじめ、
種類も豊富でついいろいろ買ってしまいました><

ふっわふわの生地の間になめらかなクリームが挟んであって、ぺろりといけてしまう。

山形には何度か訪れていますが、おいしいものがたくさんあって、どこか懐かしい気持ちになる、日本の原風景を思わせる、景色も大きな魅力。また訪れたいなぁ~^^

                                         (teamまめ/前田真紀)