2019年12月11日水曜日

刮目せよ! これが金色に輝くポテトチップスだああ!


みなさんは、ご存じだろうか……






『湖池屋限定 工場直送便 ポテトチップス うすしお味』



湖池屋オンラインショップでのみ販売。工場で生産してから3日以内に出荷している、完全受注生産のポテトチップスなのだ!

最初はそのままポリポリ。次に、同封されている有明産焼き海苔と鹿児島産かつお節をトッピングして芳香を堪能。最後にレンジで少し温めて、ほっくり食感を楽しむ。

なんと 6袋入り1480円! 送料と消費税を入れると実に2000円を超える! 高い! だがしかし、私は毎月これを取り寄せしているのだ! 否。これを食べるために仕事を頑張っていると言っても過言ではないだろう……。



ハア……ハア……。



と、息切れするような長い前置きでしたが、私、高橋は芋が大好きでして。出張先でご当地ものを見かければ無意識で手に取ってしまうほど、ポテトチップスを心から愛しているのです。


ポテトチップスと言えば、太古の昔からカルビー派と湖池屋派の間で戦いの火種となっている悪魔の食べ物ですが、高橋は俄然湖池屋派です。シンプルに湖池屋の伝統である『のり塩味』は全ポテチの中で一番うまいと思っております。


数年前までの湖池屋は、芋の不作などもあり、売り上げが減少。トップを独走するカルビーの後を追い、モモやミカンなどの奇天烈な味を出し、迷走する時期が続いていました。

しかし、2016年にキリンビバレッジから移ってきた佐藤章さんが社長に着任。「トップはカルビーにくれてやれ。ウチは誰にも真似されない二番手を目指そう」と、大人向け高級ポテチを発売し、ブランドの立て直しに成功させます。実はこの佐藤さん、「FIRE」や「生茶」などを手掛けたヒットメーカー。キリンでも社長をやっていたスゲエ人なんですな。


そんなストーリーも相まって、すっかり湖池屋の虜になっている高橋。今回取り寄せたのは、これだ!










見て下さい、仰々しく目が痛くなるような箱のデザイン。期間限定工場直送便『ポテトチップス北海黄金 煌めく金沢金箔セット』です。






箱を開けば、さらにまばゆいキラッキラなパッケージ。こちら、3袋入り2000円。なんと送料を入れたら2700円、一袋約900円て! これまで高橋が手に取ったポテチの中では最高額を記録。「俺も、こんなに贅沢な買い物をできるようになったのか……」と、感動にむせび泣いたのは内緒の話です。





さっそく実食。工場直送便は普通のポテチより、芋の甘みが強いのが特徴。パリパリ感も強いような気がします。そういえば、先の佐藤章さん、数カ月前に出てたTV番組で北海黄金の視察に行っていたなあ。これを作るための芋だったのか!







さらに今回の工場直送便はこんなもんじゃ終わりません。こんなしっかりした袋に金箔が入っているんです。




パラリとかければこの通り。うーん、振り切ったコンセプトだなあ。まさに(文字通り)黄金色のポテトチップス。なんだか笑えてきました。

こいつをつまみにハイボールをクイっとやるのが、最近の高橋のトレンドです。バカ高いポテチを食べてる自分に酔ったり、話のネタにしたりするのが楽しいんですね。ぐっへっへ。

もし、興味が湧いた人がいたら、ぜひ試してみて!

teamまめ 高橋健太)