2019年2月11日月曜日

青春18きっぷで真冬の“日本一のもぐら駅”を訪問!

1月上旬、久しぶりに手に入れた青春18きっぷを握りしめて、朝4時過ぎに家族をたたき起こし、日帰りの電車旅へと出かけました。

まずは上野始発の高崎線に乗って高崎駅へ。
寝不足で少々ご機嫌ななめな娘たちもボックス席を占領できて、ちょっとうれしそう。

高崎駅からは上越線に乗り換えて、今回の目的地・土合駅を目指します。
まずは水上行きに乗り込み、特になんてことない景色がしばらく続きます。



 

し、しかし、乗り換えの水上駅が近づくと、急に景色が一変!



そして、水上駅に到着する頃には、一面の雪景色。
都会っ子の子どもたちも、そして私も、久しぶりに目にする雪に大興奮です。



さらに、長岡行きに乗り換えます。
ここからは群馬と新潟の国境を越えるトンネルゾーンが続きます。


トンネルの中に駅がある湯檜曽駅の次は、お目当ての土合駅に到着。

 
 
 
 
 

こちらの土合駅、何が有名かというと、下りホームから462段の階段を上らなければ改札までたどり着かない、日本一のもぐら駅なのです。







そうです。
改札はあのはるか遠くの光が差すところ。
まるで、芥川龍之介の『蜘蛛の糸』を彷彿とさせるような光景です。


よっしゃ、上るぞ! と最初は意気揚々と階段を駆け上がるも、100段も上らずにいっきにテンションは急降下。
しかし、そんな根性なしにも土合駅は優しいのです。
ちゃんとひと息つけるベンチが絶妙な間隔で置いてありますよ。


上って、休んで、上って、休んでを繰り返し、なんとか462段を上りました。
感無量です。






駅からの応援メッセージにも背中を押され、なんとか改札までたどりつくことができました。

しかし、ここは無人駅。
駅員も居なければ、キオスクもない。
あるのは、コールドドリンクが買える自動販売機のみ。
暖房もついていない駅の待合室で、次の下り列車が来るまでの約1時間40分を過ごします。

というわけで、暇つぶしに駅構内をレッツ探検!
まずは、上り列車が到着する地上のホームへ。


 
 
 




この雪深い景色!
これこそ、冬の青春18きっぷの醍醐味だと個人的には思うのです。

除雪車も見ることでできました。



さらに、改札の外もウロウロ。


駅舎は三角屋根のロッジ風で、どことなくノスタルジー。
「どあい」の文字がまたレトロでキュンとします。



1時間40分の待ち時間も、462段の階段を上り下りしたり、子どもたちと雪遊びをしたりしていたら、割とあっという間でした。

ちなみに、私が訪れた際は土合駅で降りる人は10人程度だったのですが(車で駅にやってくる人は結構いるようでした)、夏は谷川岳を訪れる多くの登山客が列をなしてあの地下ホームに降り立つので、これまた異様な光景に出合うことができますよ。

次は私も谷川岳に登るために、この駅に来たいなと思います。
 

 
(teamまめ/香取 麻衣子)
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2019年1月30日水曜日

焼肉の町「鶴橋」は、日本最古の橋の名だった



大阪下町、焼肉の町として知られる「鶴橋」は、私のふるさとだ。
早朝から活気に満ちた鮮魚の卸売市場、そして韓流ブーム続くコリアンタウンが広がる。

「国際マーケット」としての始まりは、戦後の闇市にあるが、はて?
なんで「鶴橋」なのだろうか。素朴な疑問だが、それは、チコちゃん〜ではなく、
カズちゃん(私)だけ知っている…… 


まずは、どこかの川にかかっているかもしれない「鶴橋」を探してみた。

行き着いたのが、「つるのはし跡」。

案内によると、「鶴橋」は、昭和15年まで平野川に架けられていた橋の名前で
昭和15年に川が埋められた時に、廃橋となってしまったらしい。

日本書紀に「仁徳天皇  猪甘川(いかい)に橋をつくる、この処を小橋と名付く」とあり
文献の上では、日本最古の橋なのだ。


小野小町の句にも登場する。
「忍ぶれど人はそれぞと御津の浦に 渡り染めにし猪甘津の橋」

猪甘川(いかい)には、鶴がよく飛んできたので
いつの間にか「鶴橋」と呼ばれるようになったのだ。




昭和49年、この由来を後世に伝えようと、
このように立派な碑を立て、小さな公園ができた。




公園内には、歴史を語る展示もある。

描かれているのは、清らかに流れる平野川。
手前の小屋ののぼりは「もろこし焼き」と見て取れる。




1701年の絵図を眺めると、左下あたりに「鶴の橋」を発見!
橋のふもとの地名は「猪飼野村」とある。


冒頭の日本書紀にもあった「猪甘川(いかい)」は、
いつしか「猪飼野」と字を変えて、今も残る。

「猪」がつく理由は、かつて朝鮮半島から渡来した人々が、
この地で猪を飼っていたとか、日本人に猪の飼い方を教えていたとか。

猪が、家畜化したのが豚だが、
日本の養豚は、もしかしてここから始まったのでは?
鶴は、猪が好きだったのでは? 
いろんな想像が巡る。

公園内には橋が再現されていた。
が、意外にしょぼかった。






帰り道、とっくの昔に閉店しただろう書店に遭遇。
書店のオヤジなら、鶴と亥の関係を知っていたかも。




今年もたくさん歩いて、たくさん文章を書きたい。
30年後に古本に並んでいるような本を作りたいなあ。

(2019.1.30 松井一恵)

2019年1月8日火曜日

キティのピンバッチがもらえる、『いちごとみるくフェア』

栃木といえば、いちご。那須塩原市の名産といえば、牛乳。
その2つを合わせたスイート感満載の企画が、『いちごとみるくフェア』です。
いちごってテンションが上がりますよね♪ 
赤くて甘酸っぱくて、見た目も愛らしい^^
いちごとキティちゃんがタッグを組んだこの企画、地元民としても気になります。

内容は、市内のパティスリーやレストランを周って、指定のいちごスイーツを購入したり、いただくことでスタンプを集めるスタンプラリー。
ショップにおいてあるこの用紙を手に入れて、購入毎にスタンプを押してもらい、三つ集めると、ハローキティのオリジナルピンバッチがもらえます。
スタンプを3つ集めると、5000円分の宿泊券が20名に当たる抽選に応募できます。


というわけで、さっそくスタンプ集め開始。
 まずは、外はカリッと中は濃厚しっとりの自家製餡がたまらない、かりんとう饅頭を提供している『信鶴堂』へ。
    



いちご大福、220円なり。つぶあんの方はすでに売り切れてしまっていて、白あんを手に入れました。
いちごそのものが上質で、甘酸っぱいいちごと白あんの上品な甘さをモチがやさしく包んでいて、食感も味わいも抜群です。

次は地元では老舗のケーキ屋さんとして知られる『ねむの樹 本店』へ。


こちら油であげていないヘルシーないちごの焼きドーナツ160円。イチゴパウダーが入っています。思った以上にしっとりとしていて、しっかり甘め。もう少しいちごの甘酸っぱさが効いてるとさらにいいんだけど。

次は『シャモニー白河屋』のいちごカヌレ249円。



カヌレ、久しぶりにいただきました。ねっとりとしていて、甘酸っぱいいちご味のういろうのような食感。独特です。

そして、いつもよく利用する『PatisserieMINORU』ではとちおとめティラミス380円を。
那須塩原産のいちごとマスカルポーネを使ったミルク感たっぷりのティラミスは、みずみずしくってスルスル喉を通ります。

やっぱりフレッシュないちごを使ったスイーツは一味違いますね。

そしてスタンプを集めていただいたピンバッヂがこちら!
なんともキュートなキティです♬ 

ココシル那須塩原というアプリでスタンプを集めることもでき、こちらでもスタンプを2カ所集めるとピンバッヂをいただけます。スタンプ3つ集めるとさらにキティのオリジナルグッズがもらえるのだそう。
また、このココシル那須塩原アプリを入れておくと、最新の那須塩原情報が通知されるのも便利。

この企画のおかげで気になってたけど、足を運んでいなかったパティスリーを訪れるいいきっかけにもなりました^^
こちらのスタンプラリー、5月10日まで開催中。ぜひ挑戦してみてください!

(teamまめ/前田真紀)

2018年12月11日火曜日

福島の里へ、へたれガンダムに会いにいく

世の中にガンダムファンは今もって多い。
私自身、小学生、中学生、高校生と、繰り返し再放送されていたガンダムに間に合うよう、学校から急ぎ戻っていたクチだ。

そんなある日、グーグルマップで見つけた「へたれガンダム」の文字。
ガンダムが、へたれ???
その事実を確認すべく、一路、グーグル先生の指示を仰ぎ、現場へと向かった。


のどかな里には、アミューズメントパークを案内する看板などない。
ただただ、稲刈りが終わったと田んぼ、集落と、里山が連なるだけだ。
そんなところに、忽然と姿を現したのが、ガンダムだ。
駐車場らしき空間と、畑の間に、ぽつねんと立っている。

そして、開口一番、出た言葉は
「ち、ち、ちいさいぞ!?」

ガンダムといえば、18mほどある巨大ロボだ。お台場とかにいたヤツは確かに大きかった。
しかし、このガンダムは「へたれ」なのだ。
さぁ、そのへたれっぷり、とくとご覧あれ。





どや!
では、次は細部をとくとご覧あれ。





なんという手作り感! 嬉しくなってしまうではないか!
ちなみに、大きさ比較としては、こちらを。


誰がどうして、ここにへたれガンダムを呼んだのか、聞き込み調査をしたくとも、知っていそうな人がいない! 
ミステリアスだ。

後ろ姿もなかなか、へたれっぷりが堂に入っている。



へたれガンダムはこの里の守り神なのだろうか。
目を光らせながら、こののどかな里をずっと見守り続けているのだ。

(佐藤さゆり/teamまめ)