2012年10月2日火曜日

一関地ビールフェスティバルin横浜に行ってきた

秋の長雨に加えて、台風も次々とやってくる9月から10月。
天気予報はコロコロ変わってあまりあてにならないし、気温は暑かったり涼しかったりで何を着ていけば正解なのかわからない。
秋という季節に振り回されっぱなしです。


でも、先週末の9月29日は久しぶりに快晴を拝め、さらに気温も上がって、まさにビール日和。
というわけで「一関地ビールフェスティバルin横浜」へ行ってまいりました!




こちらのイベント、盛岡県一関市で毎年8月中旬頃に行われている「一関地ビールフェスティバル」の横浜開催版で、今年が2回目の開催だそう。
本家は全国から100種類もの地ビールが集結するそうなのですが、こちらは規模は小さく、東北地方をメインとした11種類の地ビールが味わえます。
ちょうど赤レンガ倉庫では「横浜オクトーバーフェスト2012」も開催されていましたが(こちらは10月14日まで開催中)、やはり東北を応援したい! ということでこちらに参加してみたわけです。


会場はキャプテン翼スタジアム内みなとみらいガーデン。
(ちなみにキャプテン翼スタジアムとは、フットサルのコートがあり、2010年6月にオープンしたそう)


私たちは大岡川が流れる水辺の席を取り、川を吹き抜ける風で涼みながらビールを楽しむことに。
ランドマークタワーやコスモワールドなど、“THE横浜”な景色も一望できて、なんだかお得な気分っす。










早速、1杯目。
福島県福島市の『みちのく福島路ビール』のブースでおすすめされたピルスナーを。



すっきりとした味わいで、飲みやすい!
さらにこの炎天下が手伝ってビールが進む、進む。
そうそう、みちのく福島路ビールさんは吾妻山の美しい水とヨーロッパから取り寄せた麦など、こだわりの原料でビールを作っているそうです。

ほどなくして、2杯目に。
本家のイベントが開催されている岩手県一関市の『いわて蔵ビール』のIPAにしました。
ホップを通常の4倍使用した苦みが際立つビールです。

いわて蔵ビールさんは、震災時、蔵が倒壊したり、工場が壊れたりで、やむなく一ヶ月半の間休業に直面したのだとか。
イベントのパンフレットにあった紹介文には、「恩返しのためにも美味しいビールを醸造してお客様を幸せにしたい」というような内容が書かれていて、なんだかグッときました。
そんなこと言われたら、応援しないわけにはいきません!


そのあとも、3杯、4杯…全部でおそらく6杯ぐらいは飲んだのですが、いい気分になってしまいレポートできず(スミマセン…)。
ほろ酔いでイベントを満喫したということだけしか伝えられない自分をお許しください。


こんなダメな自分ではありますが、せっかくなので、東北でほかに出展していた地ビールを紹介したいと思います。
●あくらビール(秋田県秋田市)
●田沢湖 湖畔の杜ビール(秋田県仙北市)
●鳴子温泉ブルワリー(宮城県大崎市)
●地ビール月山(山形県西村山郡)


それにしても地ビールってそれぞれに味わいが異なり、本当に個性豊かですね!
また機会があれば地ビールのイベントにもどんどん出向いてみたいと思います。


そうそう、フードももちろんFrom東北なんです。
私がいただいたのは、“プラチナポーク”と言われる銘柄豚、岩手県花巻市の白金豚の味噌焼き。
そして岩手県大船渡市の恋し浜ホタテの浜焼き。



さらに食欲はとどまることなく、秋田県横手市のB級グルメ、横手焼きそばも追加。



どれも大変美味しゅうございました。
東北の地ビールに、東北のグルメ、合わないはずがないですよね。


最後に、東北の生産者の方々を。
笑顔があふれていて、元気いっぱい頑張っていらっしゃる姿にパワーをいただいてしまいました。



これからも微力ながら東北を応援していきたいなと思います。
美味しいビールと料理をごちそうさまでした。
来年も開催されることを願っています!

(teamまめ/香取麻衣子)