2014年1月28日火曜日

長野県民御用達「県民手帳」を買ってみた

 わたしの故郷・長野県は“郷土愛が強い”県民性だと言われている。
 確かに、ことあるごとに県歌「信濃の国」を歌わされた(歌った)記憶があるし、大きな行事には市の歌も歌わされて(歌って)いた。
 大人になった今でも、どちらもなんとなく歌えるような気がするが、他県出身の方々はどうなのだろう?

 
 実は、最近、“あるもの”を通じて、長野県民の郷土愛を再認識。
 その“あるもの”というのがこちらなのだが……。


 
 その名も長野県民手帳!
 ご存知の方もいるかもしれないが、実はこの県民手帳、長野県だけではなく全国40の各県(北海道、東京都、神奈川県、三重県、京都府、大阪府、兵庫県以外)から発売されているのものなんだそう。 
 
 
 し・か・も。
 全国NO.1の売り上げを誇るのが我が長野県なのだとか。
 2位は茨城県で、発行部数は4万部代。
 長野県はなんと5万5000部も発行しているというから、ぶっちぎりなんてもんじゃない。
 す、すごすぎるぞ、長野県民苦笑。
 
 他県出身者で、さほど長野愛の強くないと思しき両親に「県民手帳」について聞いてみたところ、なんと二人とも知っていたから驚いた。
 母いわく「社長さんは結構みんな持っていたわね~」
 父いわく「職場でもみんなで持とうかという話になっているんだよね」
 マジか! 知らなかったのはワタシだけ!?
 
 
 
 
 調べてみると、県庁や市役所はもちろんのこと、セブンイレブンやローソンをはじめとするコンビニでも売っている、とある。
 普段通っているコンビニにそんなものあったかな~?と思ってのぞいてみたら、なんと本当に売っているではないか!
 しかも、ラス1。
 わたしも長野県民のはしくれ。
 ええ、ええ。
 買いましたとも。1冊5百円也。
 
 
 
 
 カバーをとるとこんな感じ。
 左肩にあるのが長野県の県章。
 ふーむ、見る人が見れば「お! 同郷者」と分かるということか。
 
 そしてページをめくるとあったのが……。
 
 
  出たー! 長野県民の十八番「信濃の国」。
  しかも、ご丁寧に楽譜までついて♪ 
 
 
 
 こんなものもありました、長野県の1日。
 どれどれ。
 転入101.2人、転出105.4人。
 出生46.3人、死亡65.4人。
 これって、どんどん人口が減っているということ!? がんばれ、長野県!!
 
 
 このほかにも県会議員や公共機関の連絡先、長野県のめぼしき行事などが載っているが、わたしが一番“使える”と思ったのは最終ページのこれ。
 
 
 市町村の位置と大きさが一目でわかる市町村MAP。
 長野県には77の市町村があるので、仕事柄、とっても助かります。
 
 ちなみに、その前のページはこれでした笑。
 
  
 
 
 
 長野県にまつわる情報が満載の長野県民手帳。
 もちろん、手帳として、ばっちりスケジュール管理にも使えます。
 毎年少しずつ内容が変わるというから、これを機に来年も買ってみようかな?
 
 みなさんも、故郷の県民手帳を取り寄せてみてはいかがでしょうか?
 知らなかった故郷の魅力が見えてくるやもしれません。
 
(teamまめ/松井さおり)