みなさん、こんにちは。こんばんは。まめの高橋です。
どうやらワタクシ、心身ともに疲れがたまると料理をすることで発散するタイプだと気づいた今日この頃。今回はなにを思ったか、自家製チャーシューを作ってみました。
まず、近所の「肉のハナマサ」で豚肉を仕入れます。どどん!
webの情報を見ると、バラ、モモ、肩と、比較的どの部位でも作ることができるとありましたが、何がどんな仕上がりになるかあまりよくわからず。なんとなく、見た目が素敵に映った豚肩肉のかたまりを購入しました。
チャーシューと言えばタコ糸でがんじがらめにするものですが、やってみると意外に簡単! 端っこをぎっちり縛って、あとは1.5cm程度の間隔をあけてギュギュっとしばってあげます。
うんうん、ここまでは自分で思っていたより順調です。タコ糸が意外に強度が高く、指が痛くなったのが誤算。次作るときは軍手を着けたろうと思いました。
タレは、しょう油とお酒、ニンニク、ショウガ、砂糖を入れるだけのシンプルなもの。ここにネギの青い部分を放り込んでひと煮立ちさせます。こんなこともあろうかと、ネギを買うたびに青い部分をストックしておいてよかった!
がんじがらめの豚肉君は、フライパンで外側をこんがり焼きます。予想を1.5倍は上回る肉のでかさに、高橋少しハラハラ。
そしてここで事件発生! うすうすと感じてはいたのですが、肉がでかすぎてタレの鍋に入りません。夏の間はお役御免かと思っていた土鍋の大将を引っ張り出し、豪快に煮込むことに。
とろ火で1時間コトコト、裏返してさらに1時間。火を止めて30分ごとにくるくる浸っている面を入れ替えながら、味を染み込ませていきます。すでに部屋には豚の脂の臭いが充満。心なしか、テーブルや壁がベタついているような気分です。うむむ、チャーシューづくりを見くびっていた……。
なんだかんだ4時間ほど味を染み込ませたチャーシューがこちら! これ、完全に店のサイズ!
切ってみるとほんのりピンク色に仕上がったのがまた、イイ感じです。つまみぐいしたら、しっとりとした食感で思いのほか上品な味わい。がさつな高橋が作ったとは思えない!
チャーシューがあるなら、やっぱり麺に浮かべたい。ということで、数日前から仕込んでいた、煮干し出汁と煮干ししょう油ダレ、煮干し香味油を取り出し……。
中華そばも完成! さらりと紹介しましたが、実はスープやらなんやらの作り方は、チャーシュー以上に長い話。今回は、割愛!
もはや煮干しと脂の臭いがべったりこびりついてしまった我が家ですが、まあ、幸せの香りだと思って暮らそうと思います。むっふっふ。
出前のご用命は……受け入れておりません(笑)
(teamまめ 高橋健太)
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