福井県小浜市。
話題の彼、おしのびで、伊勢志摩から一路福井入り、
ローカルな小浜線にゆられて、のどかな小浜駅に降り立つかもしれない!?
んなことはないだろうが、5月は、小浜日和だ!
オバマさんとは切り離して考えても、新緑眩しい5月は小浜がキラキラしてる。
まずは、青い背中がキラキラの鯖を食べよう。
小浜と言えば、鯖。鯖を食べずして小浜を語るなかれ、である。
鯖寿司や〜いと、老舗で鯖寿司を堪能。
鯖が、ぶ、分厚い!
ボリュームありすぎ!と思いきや、おいしくて、ひとりで1本、無理なくいただけた。
腹ごしらえの後は、さば街道の起点を、タッチ!
京都と小浜間のこの街道を走る「鯖マラソン」というのがあって、
5月の一大イベントだ。
ハーフマラソンは「半鯖(ハンサバ)」との、ちょっとかわいい名称で、
そそられる。半分(21キロ?)ならいけるかも。。。
いつかは走ってみたい。
腹ごなしに、まずは、小さな町の裏道のさらに裏道をゆるゆる走る。
市内はフラットなので走りやすい。
おお、立派な石垣! と思ったら、城跡だった。
ちょっと休憩したくなり、町中心部にあるカフェへ。
古い建物をリノベーションしたお店で、小さいながらも地元情報満載だ。
コーヒーうまし。
店主はランナーで、もちろん鯖マラソンにも出場。
箸づくりの話しや、
箸づくりの話しや、
小浜の見どころを教えてもらったりしているうちに夕暮れ。
気ままな旅ゆえ、今夜は小浜に泊まることにした。
すると、カフェの店主が、リーズナブルな宿を紹介してくれた。
「きざき旅館」。
こちら、なんと、倒幕の志士、桂小五郎(木戸孝允)の妻、
幾松の末裔が営んでいた!
館内にはゆかりのいろいろが飾られてて,興味深い。
夕暮れまで、宿周辺を、走らずに、歩く。
海のある奈良とは、よく言い当てている。
小浜いいとこ、明日はどこを走ろう、いや、歩こうか。
〜2016.5.25 teamまめ 松井一恵〜