基礎化粧品が「とてもしっとり」でないと、耐えきれない季節がやってきた。
乾燥ははげしいし、めっきり寒い。
こんなときに恋しくなるのは温泉だ。
地図をめくってみると…伊豆の「熱川」が目に留まる。アクセスしやすいし、なんといってもあったかくって潤ってそうで、ぴったりじゃないですか。
伊豆急「伊豆熱川駅」を降りてずんずん行くと、海岸沿いに「熱川ほっとぱぁーく」なる足湯施設ができていた。
もちろん無料の施設なのだが、なんだかお金がかかってる感じ。
足湯に浸かりながら、潮風を浴びて地平線に浮かぶ大島を眺めたり、こんな足裏刺激仕様の床になっていたり。
ほら、にゃんこだってくつろぎモード。
で、やっぱり、熱川といえば…「熱川バナナワニ園」でしょ!
看板は幾度もみているのに、きちんと入ったことがない。さっそく向かってみますと、
ワニの看板がお出迎え! けっこうリアル~。
看板にはしゃいだ直後、本物が登場。いるわ、いるわ、巨大なのがいっぱいいいます。
2メートルを超えるものから、手のひらサイズまで20種近くのワニが約200匹!
ワニを堪能したら、分園へ。こちらでは熱帯の植物やゾウガメ、レッサーパンダなんかも飼育されているんです。
そのなかに、なにやらスルーしがたいハウスを発見。
もちろん中へ入ります。
どっかの屋号みたいな名前、「マルハチ」。
ええ~、ほんとに「屁」と「糞」から由来してるの!? どんだけ匂うんだっつーの!??
なんか、ひとごとじゃないネーミングだなぁ。
ひと通り見終わったら併設のカフェへ。
おお、さすがに南国のフルーツを使ったデザートがいっぱい。
しかも、バナナはパパイヤは園内で収穫されたものを使用。
ワニと並ぶ主役、バナナも堪能できます。
帰り際、見逃していた“彼女”に会うこと思い出した!
それに、なんともかわゆいマナティーです。
ちょうどお食事時で、キャベツをハムハム。
このフォルム、親近感わくわぁ~。
この日は人もすくなくて、流れる時間もの~んびり。
日帰りでもなかなか楽しめる。
ねらい目はやっぱり平日。今度はもっとゆっくりお湯に浸かりに来たいな。
(沼 由美子/teamまめ)