2014年3月19日水曜日

記念撮影は「はい、マーメ!」


 teamまめ、だもんで、年から年中が気になる。
 ホーホケキョッ♪ うぐいすもうたう春到来で
 八百屋をのぞけば、グリーンの豆系野菜が色鮮やか〜〜。
 







春うららのフレッシュな豆もいいけれど、
豆といえば、やっぱりこちら。
乾物のでしょ!


 畑のお肉と呼ばれるほど栄養があって、保存が効いて、
 和食も洋食もエスニックもいろんな料理に使えて、
 普段のおかずにも、ごちそうにもなるという優れもんだ。
 20種類のお豆さんを、ざざざっと並べてみたが、
 白、黒、黄色、オレンジ、ツートンに、大きいの小さいの。
 色もカタチもなんとも芸術的だこと。
 大豆、金時豆、黒豆など子ども時代からおなじみの豆に加えて
 レンズもムングもパンダもひよこも。
 



  お豆さんが昔から暮らしにころがっていた証として
 まわりと見渡すと、豆が付くことばがいっぱいある。
「小さい」「かわいい」といった意味を込めて
  豆本、豆知識、豆電球、豆柴、豆絞り、、、。
 あるいは、「まじめ」「働きもの」を表現した
 筆まめ、まめな人、などなど。
 豆を食べたら、まめになれると言われて育ったが、
 ごめんなさい、まだまだ食べ足りません!
 
 ところで、送別会や歓迎会が多い3月。集いの最後によくある記念撮影、
 ちょっとでもいい顔をめざしてのかけ声は、「はい、チーズ」だ。
 が、ちょっと待って。チーズだと語尾の母音は「う」で口が尖ってしまう。
 「はい、ピース」もだめだめ〜。
 本来は「はい、キムチ」のように、母音は「い」がベストなんだけど
 豆好きとしておすすめしたいのは、
 「はい、マーメ!」
 母音は「え」だけれど、「マ」の次の「メ」って、
 ごく自然に、口角が上がりますぞ。
 さっそく今度の記念撮影でお試しマーメ。(←流行らせたい気持ち)

 というわけで、今週はお豆さんの話題をお届けします。

 
      ★お豆のサンプルは「豆とスパイスの店 楽天堂・豆料理クラブ」より。
   京都市上京区下立売通七本松西入東町364-14     http://www.rakutendo.com/


 (teamまめ 松井一恵)