先日NHKの人気番組、『チコちゃんに叱られる!』で、チコちゃんが「チコは梨一本」と
話していたのが、印象に残っています。
秋はみずみずしい梨がたくさん出回っていたので、おいしくいただいている人も多いのではないでしょうか?
かく言う私も梨好きです。
那須地区は梨の名産地でもありまして、秋になってから幸水を中心にいただいていました。そろそろ梨のシーズンも終わりかけなのですが、ひとつ待ちに待っていた品種があります。
それが、栃木名産の梨、「にっこり」。
毎年お伺いしているのが、こちら乙連沢梨園さんです。すでに今年2回伺っているのですが、10月中旬と遅く収穫される、にっこりを待っておりました。
店先にはタッパが置いてあって、そのときどき収穫される梨を味見をしてから購入できます。
にっこりは、新高と豊水をかけた新品種で、愛らしい名前は、栃木の観光名所「日光」にもかけているとか。で、とにかくこの梨、大きいんです! ものによっては一個で1キロ以上もあって、ひとつ持つだけで「重っ!」となります。
この時期に、もうひとつ扱っていた品種が「きらり」。こちらは、二十世紀とにっこりを掛け合わせた品種で、やはり栃木発。にっこりときらり、味見してみたのですが、きらりはさらに水分多めの印象。今回は、にっこりをいただくことに。贈答用大きめ3個で2300円、ちょっと小ぶり4個で2000円とのこと。送料1000円で全国に送ってくれます。
味わいは、甘みが強くて水分が多め。娘は「目をつぶって食べたらすいかみたい」と言っておりました。また、にっこりは日持ちするのも特徴で、11月過ぎの寒くなってから収穫したものは、上手に保存すると年を越してお正月にもいただけるのだそう。お歳暮として利用する方も少なくないんですって。
保存方法は、新聞紙でくるんでからビニール袋に入れて、野菜室へ。にっこりいただいて、みんなでニッコリとお正月を迎えるのも、素敵ですよね^^
(teamまめ/前田真紀)