梅雨明けもカウントダウン(東京の話しであしからず)!
「夏休みだよ〜」の声もあちこちで聞こえる。
夏休みが来れば終業式の日にもらう「なつのとも」を思い出す。
あのA4サイズの薄っぺらいテキストは本当に友達だったろうか?
夏休み最後の1日に向き合ったあの友を思い出しつつ、
大人になった今、心から欲する「なつのとも」を
追っかけたくなってきた。
自分に問う。真の「なつのとも」は、なあに?
真っ先に仲良くしたい「なつのとも」は、海だ!
そこで半日プチ旅、茅ヶ崎へ。
茅ヶ崎駅南口から、ここはちょいメジャーなサザンビーチへ向かう。
結婚式をやっているおしゃれなレストランもあるが、
意外にのどかな海岸。波に遊ぶサーファーを横目に
遠く烏帽子岩を眺めてちゃぷちゃぷやるのがサザン風。
ちゃぷちゃぷのC? いや茅ヶ崎のCでしょ。
サーフィンは見るよりやるほうがおもしろいので、
見物はそこそこに、次なる「なつのとも」を求めて移動する。
次なる「なつのとも」は、魚だ。
岩の烏帽子ではなく、居酒屋の「えぼし」を目指す。
サザンビーチから徒歩数分の場所にある、居酒屋「えぼし」、
やってるっやってる〜。
(すんなり着席するには予約したほうがいい)
居酒屋「えぼし」のウリはなんといっても、魚。
茅ヶ崎〜小田原あたりの地魚をつかった料理を中心に、
200種類以上ある。
どれを頼んでいいのかわからない状態になるので
注文のコツを主のようなスタッフさんに聞いてみたところ
「1枚に大きく書いてあるメニューがきょうのおすすめ」
とのこと。
なので、迷わず、小イワシの刺身を注文。
続けてカルパッチョに、煮魚〜焼き魚〜、とにかく魚三昧できるのだ。
日本酒は神奈川、川西屋酒造の丹沢山「魚々っと」。
魚が神奈川産なら、酒も地元のもんがいい。
しかも「魚」とつく銘柄に、
イワシの濃厚な脂をスパッと切る味に
思わず、ギョギョっ!!だ。
実は上京して茅ヶ崎に暮らしたころ、時々訪ねた「えぼし」。
時折、うかがうのだが、今回は料理が進化していて驚いた。
「カルパッチョ」なんてなかったもん。
開店40年以上だと思うが、今もなお進化しているところがすごい。
魚とたわむれた後は(酔っぱらってはいません)、
忘れてはいけない大切な「なつのとも」、銭湯へ!
「えぼし」から、煙突をめざしてたどりついたのは「恵比寿湯」。
16時の開店めざしてやってくる地元のおばちゃんたちにまじって
ひと風呂浴びる。
こちらは脱衣所にクーラーはありません。
浴びてもなお流れる汗がまたいいのだ。
(銭湯の写真は煙突だけで、ごめんなさい)
茅ヶ崎の「なつのとも」、ゴールは、鎮守の神様へ。
2016年夏、健康で楽しく過ごせますように。
(teamまめ:松井一恵)
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