2015年2月17日火曜日

麦派? 米派? 那須の手造り味噌店、蔵楽で試食!

那須街道沿いに2013年4月にオープンしたという手造り味噌の店、「蔵楽」。

自然食品や栃木の地酒を扱っている良心的な店と噂を聞いて、やってきました^^





                    渋い店構えにそそられます。

     
 

入ると地酒がずらり! 栃木県内34蔵のものが揃うそう。ご夫婦で営んでいるそうで、奥さんは、那須高原の上のほうにある地酒の店、「月井酒店」の娘さんとのこと。

なるほど。


こちらが麹がたっぷり入った手造りの味噌、「那須雄の味噌」。

感じのよい奥さんが対応してくれて、米麹のみ、麦麹と米麹のブレンド、麦麹のみと
それぞれ味見させてくれました♪




米麹のみの味噌は風味が豊かでまろやか。



これに麦麹が入ると少しパンチがでてきますねー。


麦麹のみの味噌はしっかりとした印象。個性的な味わいでした。


うーむ、どれにしようかなぁと悩んで、娘にも感想を聞き、今回は米麹のみの味噌をチョイス。
那須の雄 500g(税込み540円)となかなか手頃です。

麦麹のものと自分でブレンドするのもおすすめとのことでした。
なーるほど。今度来たときはそうしようっと。


そしてやっぱり、地酒も気になっちゃいまして。

奥さんの説明によると、この時期にしかでないもの、ほとんど流通していないものも扱っているのだそうで。
限定物に弱い私、つい前のめりになってしまいます。

ぜひひとつ購入したいというと、地酒担当の旦那さんが対応してくれました。

「後味がすっきりしつつもコクのあるテイスト」という素人のわたくしの好みを聞いて
くださり、選んでくださったのが、この4本。



この中で一本選ぶとしたら?とひとつプッシュしてもらったのが、

小山の蔵、若駒酒造の無濾過生原酒の「若駒 あさひの夢65」(1286円)であります。

写真で左から2番目の馬のラベルのもの。

月井酒店さんの蔵元紹介によると、

「若駒酒造は創業万延元年(1860年)。奈良の銘酒「風の森」で知られる油長酒造にて三年間修行の後、 蔵に帰ってきた六代目・柏瀬幸裕さんがそこでの経験を活かして丁寧に仕込む銘酒。~日光連山の清冽な伏流水が数多く湧出するため、良質の米と水に恵まれた地帯。 その良質の米と水を使って、小仕込でもろみを仕込み、搾りも全量昔ながらの佐瀬式と、 手間をおしまずに丁寧に造られています。」とあります。

かなり期待できそう!飲むのが楽しみです♪

ほかにも


益子焼きの若手作家の陶器を扱っていたり。




自然食品を扱っていたりと、品揃えが意外なほど多いです。



近々益子焼の御猪口で地酒を飲みたいなぁと思いは膨らみます。




ママ目線でポイントが高かったのは、キッズコーナーまであったこと。
「ショップでキッズコーナーがあるのって珍しいですよね?」と聞くと、

「自然食品を求めに来られるママさんも多いので、子どもたちのお古を置いてるんです」とのこと。

なんだかあったかい気持ちになれました^^
また来ます!


                                           (teamまめ/前田真紀)

























 

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