毎日暑過ぎるし、日頃の運動不足も気になるし、長年の想いを果たしてきました!
今回お世話になった「GRAVITY」は、多摩川を中心にリバーカヤックやカヌーのスクーリングを行っていて、
●スクールの会場が最寄り駅から行きやすい
●先生が女性お一人なので、女性も参加しやすい
●初心者〜初級は1クラス最大8名なので、丁寧に教えてもらえる
などなど、初心者の私には非常に安心のできるスクール。
8時26分、JR青梅線白丸駅に到着 |
高台にある駅から見た景色 |
駅を背にずんずん進むと、
右手に駐車場が見えてくる。
ここに9時集合、とのことだった。
一番奥に先生の車があり、ここで受付、荷物を預けられる。
女性は着替えが気になるが、簡易更衣室があるので安心。
ちなみに夏場は、Tシャツ、短パン、ぬれてもいい靴orかかとのついたスポーツサンダル、帽子の準備が必要。
受付、着替えを終えると、パドル、スプレースカート(輪っかがゴムになっている。カヤックの上部分(脚を入れるところ)にそのゴムをかけ、中に水が入らないようにするもの)、ドライバッグ(水にぬれては困るものを入れる)が配られ、いざ出発!
この日は男性3人女性3人の、6人でのスクール |
川までのなかなかに急な坂道 |
川の近くまで下りると、今日乗るカヤックが準備されていた。
この「表」がどう水をつかむかがカギとなり、「表」の向きで進行方向も変わってくる。
その向きを変えるのは右手の役目で、パドルを両手で握るものの、左手はほぼ添えるだけ……というのが意外だった。
その後地上でカヤックに乗り、つま先の位置を決める。
私が乗ることになった紫カヤック |
暗くて見えないけれど、この2つの穴から脚を入れると、足先をのせるペダルのようなものが先にある。
脚を入れてみた。
やったことがないものだから、足先やひざの位置、ひざが曲がっていいものだろうかとここですでにあたふた。
約20キロのカヤックを前後二人でかつぎ、川側まで移動させ、ついに船出!
(先生は一人でかついでいた……すごいなぁ)
(このスクールの約3時間中、一人もバッシャン! とならなかった)
ここからは極端に写真が少なくなります……。
まずは地上で習ったパドルの基本的な扱い方から始め、カヤックが曲がってしまった時の対処法(右へ曲がってしまったら左へ、左へ曲がってしまったら右へ、カヤックの向きをクルッと変える方法)、まっすぐ進む方法、進む幅を大きくするためにパドルでしっかりと水をつかむ方法、後ろ向きに進む方法などを習った。
一つ一つのステップは丁寧に教えてくれるけれど、基本的には先生のやることを自分でマネ、習得していくスタイル。
川をめいいっぱい好きなように使う私たちを先生が見ていてくれ、
「うん、いい感じいい感じ」
「左手が固定されちゃってますね。添えるだけでいいんですよ」
と絶えず声をかけてくれる。
時々川岸の日陰に入り、水分補給や体に水をかけて熱中症対策も忘れずに。
1時間もこいだ頃には汗だく。
こぐ→曲がる→軌道修正のくり返しで、普段使わない筋肉にも疲れを感じた。
クイックイッと体全体を使ってまっすぐ進む先生の姿がかっこよく、マネてみようとするけれど全然無理だったなぁ。
快晴だったこの日は土曜日ということもあり、私たちのほかにもたくさんのスクールが行われていた。
最後は少し流れのある上流まで進み、約3時間でスクールは終了。
時々先生が口にする、カヤック上達のコツ、
「曲がりそうだな〜と思ったら、その時点で軌道修正するのがまっすぐ進むコツ。
いかに早く曲がりそうかを見極めるのが重要です」
「まっすぐ進もうと思ったら、ある程度遠くに目標を定めて
そこを見ながら進むといいですよ」
「はじめは誰でも曲がるんです。
曲がるのを気にしないで、まずはがむしゃらにこいでください」
大げさだけれど、なんだか人生にも置き換えられるような気がした。深いなぁ。
9時に集合して、12時半前に解散。
川から上がった後は、ただでさえヘロヘロだったのに、
カヤックをかついで急な坂を登ったため、最後は肩で息をするはめに。情けない。
白丸駅までの階段も、やっとこさ登った。
気温は都心と大差がないのかもしれないけれど、周りを囲む山々と目の前にたゆたう川。
それだけで涼めたような気がします。
先生が最後に「リバーカヤックは流れがあるところでこそおもしろい」と言っていたし、
少しずつレベルアップして、そこまで行けたらいいなぁ。
あれだけ体全体を使い、腰を動かせば、体幹も鍛えられそう!(実際先生はスリム!)
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カヌースクール GRAVITY(グラビティ)
http://gravity-jp.com/
※初心者体験クラス 1名7800円、2名参加15000円
(teamまめ/阿部真奈美)
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