春は、図書館へ行こう!
なぜか?
春こそ新しいことを始めたい。そんな気持ちに答えて指南してくれるからだ。
雑誌や本の表紙や背表紙を眺めているだけで「あっ」とか「うっ」とか
「ふっ」とか、閃くものが、きっとある。
どこの図書館へ行こうか?
もし、中央線で新宿から立川方面へとでかけるチャンスがあるなら
武蔵境駅で途中下車して、「武蔵野プレイス」へ行ってみない?
昔ながらの古〜いレトロ図書館も好きだが、
5年前、2011年7月に開館した「武蔵野プレイス」は
武蔵境駅南口徒歩すぐ。武蔵野市の図書館である。
さまざまなメディアが取り上げ、何かと話題になるし、視察も多く
武蔵野市が世界に向けて誇るといっても過言ではない。
建物前には芝生の広場があって、ごろんと寝っ転がりながら本を読めるし、
夏は盆踊りしたり、駅前にありながら、のどかな場所。
もともとこの場所には、農水省食糧倉庫跡地ってのがあって、
この跡地をどう利用するか、「緑の森にしよう」「何もない広場を作ろう」と、
我ら市民は署名を集めたり、要望書を出したりしたものだ。
緑を守りたいという思いが、ちょっとだけれど反映されていると思う。
さて、館内、図書館機能だけでなく、プラスαがダントツ充実する。
どんなプラスαがあるかというと、
モーニングで知られるカフェ、ヤングアダルト世代カモン!のスタジオ機能、
大人が静かに仕事できるワークスペース、ギャラリーなどなど。
さらに、登録団体になれば安く印刷できたり会議室を利用できたりと、
いろんな世代の人が集まる拠点にもなる、滞在型図書館なのだ。
館内を回遊するうちに、あたまもぐるぐるよく回る〜。
前置きが長くなったが、、、
武蔵野プレイスは、夜がいい。
夜の外観は、こんな感じ。楕円の窓からもれる館内のあかりがあったかい。
カフェ「フェルマータ」では、ここでしか飲めない「武藏野ビール」が注文。
のんびりした「武蔵野」をイメージして醸されたビールで、
エチケットには春の花、こぶしがデザインされている。
(ビールはもちろん朝から注文してもいいんですよ)
閉館時間は22時。ぎりぎりまでのんびり館内で過ごしたら、
館外、武蔵境界隈の名店を、はしごしようではないか。
あ、そのために、「夜がいい」と断言しているの、バレました?
(teamまめ 松井一恵 〜自称、図書館とビール好き〜)
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