2015年4月8日水曜日

海と生きる人々①女川〜宮城県牡鹿半島〜

 石巻からさらに車を走らせると、東北の海岸らしい、典型的なリアス式海岸が顔を現す。
 宮城県の牡鹿半島。
 この地も、ご多分にもれず、この地も未曾有の震災に遭っている。
 岸壁を海を見やると、穏やかな空と海が広がっていて、とてもそんなことがあったとは思えない。


岸壁のかさ上げ工事の真っ最中だ。
かもめが駆け抜ける!
ここは女川港のすぐそばに立つ
女川町地域医療センター
建物は震災前から変わらず。
柱に津波が押し寄せた高さが刻まれている。

町があった場所。建物は・・・ない。
けれど、ここはなくなった町ではない。
憩いの空間が作られ、人が集い、憩える場所がある。
そして、そこをちらりと覗いて見ると……。

リクエストも受け付けているそうだ。

気持ちいいテラスがのびていた!




日持ちもばっちり! お土産におすすめっすよ〜。





 さんまパンに、さんまパイ、わかめパイなど、女川の味がお土産でも買える!
 そして極めつけはこれ! 
 奇しくも、震災前の女川漁港の姿が。こんなに賑やかな町だったんですね。



2015年3月現在
曲はこちらでお楽しみください!
女川のカモメの声とともに、大漁旗をはためかせた威勢のいい船団が海の向こうからみえてくるようですよ!


(teamまめ/佐藤さゆり)