2016年6月13日月曜日

グルメも三ツ星!夏の高尾山へ 〜高尾山グルメ1〜

山が好きだ。

自然に囲まれると癒されるからとか、
頂上で食べるおにぎりがこの上なく美味しいからとか、
体を動かす趣味をもちたいからとか、
山に登る理由は色々あるのだけど、

・・・痩せたい

これも切実な理由である。

衰えゆく体力とそれに伴う体重増加に歯止めをかけるべく、私は家族を引き連れて山に登るのだ。



というわけで、6月のある日。
またしても、向かうは奥高尾。

今回は、バスで高尾駅から日影まで行き、そこから歩いて小仏城山~高尾山と縦走することにした。

1時間に1本の小仏行きのバスに乗る。
寝坊したため、10:12発という遅い出発に。
しかし、それが功を奏して空いている

日影バス停から小仏城山山頂までは約1時間半。
コースタイムは短いものの、舗装された道が多くて足の疲労はなかなか。


日影沢キャンプ場脇の道を登っていく


山頂には茶屋が2軒あり、夏季ならではの名物がある。
それがこちら。
かき氷(大)400円。
味は10種類ぐらいから選べる。
シロップかけ放題

高さ30㎝もあろうかというマウンテンかき氷!
山で汗を流したハイカーたちは、老いも若きも、みんなこぞって食べている。
かき氷で体をクールダウン。最高だ。

お兄さんはひとりで挑戦。
途中から明らかに失速していた

かき氷で急激に体が冷えたので、こちらもオーダー。



城山名物なめこ汁250円。
塩分が効いていて、体にしみわたる。
持参のおにぎりとともに

さらに、さらに、食後のデザートに、高尾駅に隣接するベーカリー&カフェ「Ichigendo」で購入した天狗パンも。
Ichigendoの天狗パン150円。
きなこクリーム入り。
天狗の焼き印とヤツデの葉の模様が


実に充実した昼食であった。

おでんやカップラーメン、スナック菓子など、なんでも揃う城山茶屋


小仏城山を後にし、歩くこと1時間弱。高尾山山頂に到着。
毎度のことながら、にぎわっている。
14時頃の高尾山山頂。
うっすらと富士山も拝めた


1号路で下山中も、食いしん坊には誘惑がいっぱい。

娘が食べたいと言い出し、高尾山薬王院でぶどう酢を使った「力ソフト」を。

高尾山薬王院限定の力ソフト350円。
ぶどう酢の酸味が絶妙

てくてく下って、十一丁目茶屋では「天狗だんご」をゲット。

十一丁目茶屋の天狗だんご3本390円。
注文してから焼いてくれる


さらに、ケーブルカー乗り場の高尾山駅すぐそばにある香住売店では「天狗焼」を購入。

香住売店の天狗焼140円。
パリッとした生地の中に、ごろっとした黒豆餡がぎっしり


さすがミシュラン三ツ星の観光山だ。
美味しい名物グルメがあちこちに潜んでいる。

下山する頃には「痩せる」という目的はどこへやら、大きなお腹を抱えて高尾山口駅に到着。


さて、今日は何歩歩いたかな~?
スマホの万歩計機能によると、




・・・約2万歩!

しかし、消費カロリー、たったの493kcal・・・!
明らかに摂取したカロリーが多い~!ぎゃー!!!

食いしん坊にはたまらない高尾山。
カロリーオーバーになることはわかりつつも、また近々登っちゃうんだろうなぁ。


(teamまめ/香取麻衣子)