関越自動車道の上り寄居PAには「星の王子さま」の世界が堪能できて久しいが、
東北自動車道の上り羽生SAには、ついにというか、
なぜ今までなかった?といいたくなるほど、心躍る世界が待ち受けている。
それが『鬼平江戸処』だ。
うひょひょ。ここはまぎれもなく、江戸です! |
池波正太郎著「鬼平犯科帳」に出てくる、盗賊に押し入られた大店が軒を連ね、
同心と密偵がつなぎに使った小物が随所に隠されているという。
近江屋から入ると、こんな感じ。
中に入っても、江戸の世界感 |
みるみるうちに夕焼け空に。 |
昼、夕方と空の色も変わっていく。
そして・・・、ここがありました。
五鉄の看板も粋ですな |
密偵たちと、軍鶏鍋をつつきながら、一献やってるあのお店。
五鉄のモデルでもある、人形町の名店「玉ひで」が監修しているとあって、
期待は高まるばかり。
軍鶏鍋膳もあるが、今回こちらでは、これを。
お目当ての一本うどん! |
軍鶏汁で煮込んだうどん |
しゃも一本饂飩なり。いやはや見事な一本ぶり。
軍鶏汁でよくよく煮込まれていても、歯ごたえ満点。
噛むほどに、軍鶏汁の旨味の濃さがじわじわ。
さすが五鉄!
頭がウホウホ相好をくずすのにも納得の味わいだ。
他にもあれこれ、気になるものが。
おにへー贔屓の本所さなだやのそば |
船橋屋には一本くず餅が! |
あぁ、夢の山吹色の菓子箱。 誰かを調略するときにはうってつけに相違ない。 |
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