2019年9月25日水曜日

夏の思い出、長岡の花火を観に行った話


みなさま、こんにちは。こんばんは。

少し前の話になりますが、友人とともに新潟へ遊びに行きました。

目的は日本三大花火のひとつ、「長岡花火」。毎年82日と3日に行われるこの花火大会は、今年はちょうど金・土の開催。高橋は3日の土曜日に行ってきたのですが、とにかく人が多い! 長岡駅を降りた瞬間から会場となる信濃川までの道のりには、花火を楽しみにして来た人々で埋め尽くされていました。


花火大会は信濃川の両岸に観覧席が作られていて、北に大手大橋、南に長生橋の2本の橋に挟まれている区画で打ち上げられます。で、この橋は時間になると通行止めとなり、橋全体を使ってナイアガラ花火が披露され、花火大会がスタートするわけです。まず、この始まりからして半端ではない。




まさに、河川敷の全体を使って打ち上げられる花火は、二日間で合計約20000発。特に「復興祈願花火フェニックス」は空を埋め尽くさんばかりの花火が打ち上げられ圧巻の一言。



長岡出身の友人は、「今年は煙が多くて惜しかった」とか、「右岸(長岡駅側)だともっと迫力あるんだよー」とか言っておりましたが、初めて長岡花火を目撃した高橋は、今までの人生では見たことがないような大きさの花火と、腹に響くような爆発音にただただ感動の嵐。密かにホロリとしていたことは、ナイショの話です。


古くは明治に始まった長岡の花火は、戦争によって中止を余儀なくされますが、終戦後の1947年に復活。空襲によって荒廃した長岡の街と犠牲となった人々への慰霊の意味もこめられた、とても大事な行事なんですね。


そうした歴史もあり、長岡の人々の花火大会にかける意気込みを、まざまざと感じる一夜でした。まだ観たことない人には、ぜひおすすめしたい! 花火の概念が変わるかも?





翌日は、これまた日本三大峡谷と称される「清津峡」にふらり。エメラルドグリーンの渓流に足を浸して、ほっと一息つきました。

いつも若作りに余念がない高橋ですが、花鳥風月に心揺れるようになったことで、なんだかんだオッサンになってきているんだと実感。今回は弾丸ツアーだったけれど、今度はゆっくり行きたいもんです。

 (teamまめ 高橋健太)