駅弁界のレジェンド、その一つに数えられるのが、『おぎのや』の「峠の釜めし」だ。
本拠地は、信越本線の横川駅。
今や五目釜飯のふくよかな味に惹かれて、駅弁大会はもちろん、全国の駅弁が揃う売店や、デパートでも買えたりする。
その峠の釜めしが、今年、愛され続けて60年という、駅弁の還暦、つまりスペシャルイヤーを迎えた。
そして、その還暦イヤーを飾る特別な釜めしが絶賛、販売中だ。
それが、ジャーン。こちらだ。
販売されているのも、横川駅前の本店かと思いきや、じつは違って4箇所のみ。
そこで、横川駅に一番、近そうな横川店に電話して、ゲットしに出かけてきました。
国道18号沿いの店は、ドライブインな風情。
駐車場脇には、巨大釜めしも陳列され、記念撮影だってできる!
店内へと足を踏み入れれば、そこは釜めし王国だ。
力餅で力をつけようじゃないか! |
ちび釜めしは飴ちゃ |
羊羹 |
羊羹のなかは、爪楊枝をさすと風船がはじけるタイプ |
おみやげはザ・定番を |
つぶれちゃってますが、釜めし型で、安定のおいしさ |
そしてもちろん !
そして、売店の奥には・・・・・・
金の釜めしが鎮座する、特別釜めしの受け渡しコーナーが。
特別釜めしを懐に大事に抱えれば、自然と頬が緩んでくる。
おうちで包みをといたら、なんと釜めしは、還暦ピンクの器。
しかも、いつもの釜めしよりも数段上をいく、なんとも豪勢なおかずたち。
めで「鯛」、栗、エビ、カモなどなど、手間をかけたラインナップの数々だ。
お香もプチ釜めしに入ってる!
そして釜めしを掘っていくと、なんと赤飯が!
いやぁ、還暦祝いのめでたい膳、いや、釜めしだ。
もちろん、お酒のアテにもぴったり。
でも、ふがふが一心不乱にいっちゃいましたけどねー。
ごちそうさまでした!
要予約で、販売所限定の特別な峠の釜めし。
2019年1月31日まで、味わえますぞ!
◎おぎのや
http://www.oginoya.co.jp/
(teamまめ/佐藤さゆり)