2015年7月22日水曜日

能登・七尾市でケーキを食べて、一本杉!


朝の連続テレビ小説「まれ」について、電車の中での会話。
「朝ドラ見てる?」「うーん、見るのやめちゃった」「私も」
賛否両論というより、“否”が際立つ昨今で、なんとも悲しい限り。
製菓監修の辻口氏が、番組に製菓審査員として登場したり、
見逃せない面白い仕掛けもあって、当方「まれ」ファンなんですが……。

7月だから、というわけではないですが、七のつく石川県は能登・七尾市へ。

まずは、「まれ」つながりで、辻口シェフのお店へいざ!
七尾市は辻口シェフの故郷でもあります。
「ル ミュゼ ドゥ アッシュ」。初訪ですが、いやいや、すごいゴージャスト〜。
海を眺めながらスイーツを満喫。


夏ですが、栗に目がないもんで、モンブランをいただきます。
(スタッフの髪の色は、栗色ではなく、いたって普通なり〜)


辻口シェフのスイーツの後は、七尾の古い街並を楽しめる一本杉通りへ。
明治後期〜昭和初期に建築された登録有形文化財が軒を連ねる、歴史ある通りで
かつて、奥能登へと向かう街道筋に一本の大きな杉の木があって、
行き交う人々に、目印として親しまれていたそう。




ろうそく店、醤油店、昆布店、文具店、日本茶店、古い蔵を利用したカフェなど
一日のんびり散歩したくなる魅力的な通り。




   昆布好きなもんで、昆布海産物處 しら井さんののれんをくぐります。
パリっとした麻の夏のれん。どっしりとした店の構え。風格があるんです。
一本杉通りには、歴史を語ってくれる「語り部」さんがいらっしゃって、
こちらでは、北前船の寄港として栄えた七尾の、昆布ロードとしての昔話しを
うかがうことができます。







名物の昆布巻き、にしん飴炊きは、買ってその場で食べたい!


広い店内、いろんな昆布もんが並びます。見ているだけで髪がつややかになりそう。






 しら井さんの斜め向かい、醤油製造・販売の鳥居醤油店へ。


七尾に伝わる「花嫁のれん」をくぐって、店の奥へ進むと
少量生産で醤油が作られていて、手動の絞り機など、ちょっと感動もの!







こちらは、窓が万年筆をモチーフにデザインされている、文具店。すばらしい建築。



鹿渡酒造という酒蔵をリノベーションしたギャラリー&カフェ。
地元のフルーツなどをつけた飲み物、自然の色がきれいでした。



食べて飲んで散歩した後は、さくっと気軽に、無料の足湯へ。



思いのほか湯が熱く、じんわりいい汗かいて、すっきり!
地元のおばちゃんおじちゃんとおしゃべりも楽しめて、
裸になんなくても、温泉気分なり〜〜。




北陸新幹線で金沢までびゅんと出て、さらにちょこっと足をのばして能登・七尾へ。
           安くておいしい寿司屋もありまっせ!


                         (teamまめ 松井一恵)