2015年6月9日火曜日

うまか王国、鹿児島で、ラーメンを食べてみた

九州のラーメンといえば、豚骨だ。
鹿児島もご多分にもれず、豚骨だ。
けれど、知らないと「!」と驚く豚骨ラーメンなのだ。

桜島がきれいに拝めましたよ。

薩摩ッこに連れて行ってもらったところがここ。


「ラーメン専門」とあるけれど、ここの店のメニューは至ってシンプル。

1.ラーメン
2.特大ラーメン
3.めし

以上。
なんて潔いんでしょう。


店内では老若男女がただひたすらにラーメンを待っている。
そして、目の前に出てきたのがこちら。


どうですか! この澄んだスープ! 
豚骨特有の獣の匂いは皆無。
どこまでも澄んだ色あいの通り、味はあっさり系ながらも、まろみがあって、しみじみと深みを感じる味わい。

ネギ、モヤシに、チャーシューというトッピングが実にマッチする。
細麺もつるしこ!
これなら特大、いけたかもな〜。

そして、忘れてはならないのが、大根の甘酢。
鹿児島のラーメンには、たいてい付いてくるという香の物で、これがまたいい箸休めになるのだ。


豚骨ラーメンへの認識ががらりと変わった鹿児島のラーメン。
食べた後もしばらくは、口中に味わい深さとまろみが続いておりました。

鹿児島にはいわゆる、白濁系もあるそうなので、あれこれ食べ歩いてみるのも楽しいぞ。

(teamまめ/佐藤さゆり)