ノイ・フランク(アトリエ那須)に伺いました♪
ここはパン屋クローチェのマダムが「絶対おすすめ!」と太鼓判を押してくれたところ。
看板こそ道沿いに出ておりますが、
この店も戸田の交差点を、那須町方面に走らせた街道沿いを一本入った細い小道の別荘地にある、知る人ぞ知るといった店です。
東京の国立にもノイ・フランクという手作りソーセージの店があり、アトリエ那須を営むご夫婦の、お姉さん夫婦が経営しているのだそう。
2009年にご夫婦で東京から那須に移り住み、アトリエ那須をオープンさせたのだといいます。
店自体はそう大きくありませんが、テーブルが2つ(2人がけ一つ、4人がけ一つ)あり、ランチも食べられます^^
天気がいい日は外でも食べられるんですって。
ここのソーセージは、添加物を極力使わないのが特徴。保存のための添加物はまったく使っていないので、賞味期間は3~7日というフレッシュさが命のソーセージです。
天然腸に詰めて、ハムもソーセージもスモークは桜のチップでされます。
特にアトリエ那須では、地元那須塩原市にあるアジア学院で育てられた豚肉を用いた商品、あじっこ豚なる商品があり、これがなかなかの絶品!
餌もおからや米粉、ヌカなっで育て、薬剤投与などもいっさい行われていない肉は、甘みがあって旨味も濃厚です。
焼きソーセージ(150円)にはバジルをはじめとする香草がたっぷり入っていて、爽やかかつジュ~シ~。
ランチメニュー(800円)は、スープとサラダ、ソフトドリンク付き。
内容はその日によって違うのですが、
この日はメインがミートローフ。他にチーズソーセージとウィンナー、チキンローフが少しずつ付いてました♪
ミートローフは、薄そうに見えますが、これでなかなかの存在感! 旨味が凝縮されているのに、後口はさっぱりとしていて、ワンプレートを平らげたあとは、満足感ありました。
試食で出していただいたコンビーフもほろほろと口の中で崩れ溶けて、塩気もほどよく、アルコールがほしくなります。
ご主人の小出英夫さんは、もともと造形作家さん。今も版画の先生をしながら、この店を営んでいるそうです!
この鉄板を使ったライトのように見えるものも、
小出さんの作品のひとつだそうで。
布に鉄粉をかけてあるんですって。
石のオブジェも知り合いの作家さんの作品です。
小さな店内にちょこちょこと作品が置かれていて、ひとつひとつ見ていくのも楽しいです。
気のいいご夫婦と那須の気になるお店について語ってたら、あっという間に時間が経ってしまいました^^;
いっしょに行ったダンナもかなり気に入ったようで、我が家のお気に入りの店になりそうです♪
ごちそうさまでした! (teamまめ/前田真紀)
《ノイ・フランク》
栃木県那須塩原市西岩崎233-57
℡:0287-74-6255
営業時間:店頭販売(10:00~18:00)
レストラン(11:00~20:00)
定休日:水・木曜